Support in motion


操作箇所:座って座面左下 2つのレバーの前レバー
座面を前傾させる背もたれに寄りかかって体重をかけ、軽くリクライニングさせます。そのままレバーを上げ、背もたれによりかかるのをやめます。やめると前傾します。
座面を通常位置に戻す:背もたれに寄りかかって体重をかけ、軽くリクライニングさせます。そのままレバーを下げ背もたれによりかかるのをやめます。やめると前傾機能が解除されます。

座面前下のレバー
縮める レバーを握り、座面前の縁を下に折ります。
伸ばす レバーを握り、座面前の縁を上に上げます。
*膝の裏側が座面の前縁に圧迫されないように奥行きを調節します。

シート右下の丸いダイヤル
硬くする背もたれに寄りかからないで、ダイヤルをプラス+の方向(座った状態で前方向)に回します。
柔らかくする背もたれに寄りかからないで、ダイヤルをマイナス-の方向(座った状態で後ろ方向)に回します。 *背もたれに軽く寄りかかると、背中を支えながら傾き、戻るときには背もたれが自然についてくる程度が適度 な固さです。

座面左下の垂直のレバー
範囲を設定する背もたれに寄りかからないで、レバーを前方向に押します。範囲設定したい位置を3段階の 中から選びます。(3箇所でレバーを止めることが出来ます。)
設定を解除する背もたれに寄りかからないで、レバーを後ろ(レバーが止まる3箇所の内一番後ろ)に倒します。
*操作の方法を誤ると故障の原因となります。背もたれに寄りかかるのをやめると、背もたれの位置は元に戻ります。(固定ではありません。)

強くする左右のレバー先端を下に下げます。
弱くする左右のレバー先端を上に上げます。
*左右のレバー先端を上に向け、ランバーサポートを緩めた状態で左右レバーを手で持って上下にスライドさせま す。希望の高さの位置でレバーを水平にして、位置を設定します。 ☆背もたれ自体の形状が、骨盤をサポートし、背骨が正しい S 字のカーブを描くように設計されていますが、体 型に合わせて、ランバーサポートの位置が設定できます。

シート右下の平らなレバー
高くする座面に座り、少しずつ腰を浮かしながらレバーを上にあげると、座面が高くなります。希望の高さに なったらレバーを離します。。
低くする座面に座った状態でレバーを上にあげると座面が低くなります。希望の高さになったらレバーを離し ます。
*大腿部が床面と並行になる座面の高さが自然な着座姿勢となります。

アーム支柱外側のレバー
高くするレバーを引き起こし、レバーを持ちながら上に上げます。希望の高さになったらレバーを下に倒して 固定します。
低くするレバーを引き起こし、レバーを持ちながら下に下げます。希望の高さになったらレバーを下に倒して 固定します。
*左前腕をアームパッドに置いて、肩が上がらない高さに調節してください。レバーは最後まで倒してしっかり固定して下さい。

アームパッド
アームパッドをつかみ前後方向に動かします。
*裏側の可動部に指をはさまないようご注意ください。

アームパッド
アームパッドの先端部をつかみ水平方向に動かします。
*コンピュータ使用時、マウス操作をするときは、アームパッドを外側に、キーボード操作をするときは内側に するなど、執務状況に応じて調節します。

アームパッド
アームパッドをつかみ水平方向に動かします。
*裏側の可動部に指をはさまないようご注意ください。

座る人の動きに合わせて柔軟に動くチェアが、座る人をサポートしながら身体の自由で自然な動きを促します。ミラ2のループスパインがねじりの柔軟性を提供し、身体が横方向へ伸びることを可能にします。 また、ハーモニック2チルトにより、リクライニングした時にもスムーズな安定感をもたらします。

Studio 7.5
オリジナルのミラチェアが生まれてから10年、生産台数が150万台を超えたとき、スタジオ7.5のデザイナーたちは、過去を踏まえた上で、必要であればオリジナルデザインを再検討する時期が来たと確信しました。その理由の一つは、人びとの仕事の仕方が進化していることです。人々が活動的になるほど、体にシンクロして動くサポートが必要になります。オリジナルデザインが持つ活発な動きと直感的な方法で調節できる機能はそのまま維持しつつも、スタジオ7.5のデザイナーたちはミラ2チェア のほぼすべての面で、素材と、チェアの基本となる形状とを進化させました。
設計の当初から環境への配慮を念頭に開発された初のオフィスチェアであったオリジナルの文化を受け継ぎ、ミラ2チェアでは素材の使用方法の改良やリサイクル素材の活用により、環境に配慮したデザインがさらに推し進められました。ミラチェアを再デザインするにあたり、スタジオ7.5のデザイナーたちがモットーとしたのは、彼らの他のあらゆる仕事と同様「全ての要素を不可欠に」ということでした。これは、要求されている高いレベルのパフォーマンスに最低限の材料で到達するために、全ての材料を徹底的に検討することを意味しています。